女優の戸田恵梨香(29)が26日、フランスのコスメブランド『LANCOME』のミューズ就任発表会に出席した。同ブランドは、戸田を日本人初のランコム ミューズとして起用した。
戸田は「ランコム ミューズに選んでいただき、本当に光栄です。女性が未来に向かって輝けるよう、橋渡しのような存在になれるということは、この仕事をやっていて本当に良かったと思える瞬間です。日本の皆様にランコムをもっと身近に感じていけるよう、活動していきたいです。そして『Women’s day』を通じて、輝く女性たちを応援していきたいです。」と、自信がランコムミューズに起用されたことへの喜びと、今後の活動への意欲を示した。
その可憐なルックスとは裏腹にコメディからシリアスまで幅広い演技で魅了し、30代を目前に女優としてのキャリアはもちろん、プライベートも大切にする自立した一人の女性として輝く姿が、まさにランコム ミューズにふさわしいとして今回の起用が決まった。
会見において、今後目指したい女性像について聞かれると、「以前、四季について書いている本を読んで意識するようになったのですが、昔から空を見るのが好きで、空だったり空気だったりお花だったりを見ながら四季を感じて、心に豊かさを持てる女性になれたらいいなと思います」とコメント。
さらに、「年齢を重ねることをネガティブに捉えるのではなく、年齢を重ねれば重ねるほど人生は豊かになるっていうのを多くの方に伝えたい」「私自身、今29歳で今年30歳になるという節目。先輩方を見ていると、皆さんどんどんキラキラ輝いているし『3、40代楽しいよ』と聞いてるので、これからどんな30代を過ごせるのか楽しみです」と、30代の新しい自身の物語の始まりを前向きに語った。